ラシーンで行く、北海道の旅


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キャンプ1日目〜オロロンライン

オートリゾート滝野サイト風景

この日の泊まりは、札幌郊外、オートリゾート滝野というオートキャンプ場です。 旧友もいるので、この日は、フル装備展開です。 この日の夕食は、ダッチーオーブンで煮込んだチリビーンズ、飯ごうのご飯でした。 あと、お酒っすね。

こうして、北海道での日が暮れていきます。 明日は一路北を目指します。
おろろーん

翌日、サイト撤収の後、友人を自宅まで送り、北に進路を取ります。 R337〜R231、R232、R40と乗り継ぐのですが、途中、雨に降られて、大変でした。 風も強く、日本海はスゴイ荒れようでした。まぁ、そんな大荒れでも、サーファーは元気に海に入っていたりしてましたけどね。気を付けてくださいね。あなた達が事故に会うのは、確かにあなた達の勝手ですが、そんな自業自得のあなた達を救助に向かう人たちを危険な目に遭わす権利はあなた達には無いんですからね。 風力発電の風車はものすごい勢いで回転しています。
白銀の滝

北に向かう道すがら、道路脇のパーキングにこんな滝が有るところがあって、寄り道しないのも何なので、ちょっと寄り道。 テント泊を諦めることも視野に入れて、ひたすら北を目指しますが、豊富町まで行ったところで、雨が止み、カーラジオの天気予報も回復の予報を流していたので、ここで兜沼公園オートキャンプ場に宿泊可能かどうかを問い合わせて見るとOKとの事、夕食の食材を豊富町で手に入れるためにスーパーに立ち寄ります。今日は雨の中がんばって走ったので、極上のステーキでも食べようかな〜なんて考えたのですが、なんか、ステーキ肉がスーパーに無かったので、仕方なく、カルビ肉を仕入れて、塩こしょうの味付けだけでステーキ気分を味わうことにしました。

キャンプ2日目〜稚内〜宗谷岬〜旭川

兜沼公園オートキャンプ場サイト風景

と言うわけで、キャンプ場についてみると、宿泊客は私一人、まぁ、そんなことも有るかな?って感じで、一人用のサイト展開を日のある内に済ませて、ダッチオーブンでお米を研ぎ、火にかけます。炊きあがった頃に、日は完全に暮れてしまい。ランタンの明かりの下で、仕入れたカルビ肉に塩こしょうして、ダッチオーブンの蓋でステーキ風焼き肉をいただきます。 ダッチ本体からよそったご飯を口に運びながら、じゅうじゅう一人で食べます。・・・さびしいよう・・・(;_;)
兜沼からは、鳥たちの鳴き声が聞こえます。

こうして、二日目の静かな夜がふけていきます。
一人キャンプにおけるテーブルフォーメーション

一人で泊まるときは、こんな機能重視のテーブル展開をします。
利尻富士

朝起きて、廻りを見渡すと、利尻富士が視界に入っているじゃないですか!!

そんなワケで、朝食の後、サイト撤収をして、ついに目的である日本の最北端を目指します。 稚内を通って、宗谷岬を極めて、その日のうちに、旭川まで移動します。
稚内西防波堤ドーム

稚内と言えば、防波堤ドーム。
間宮林蔵の樺太への出発地

間宮林蔵といえば、もう、日本の近代を開いた偉大な学者っすね。尊敬します。
宗谷岬に到着!

宗谷岬に到着、遂に日本の北を極めました。 平日だというのに、団体客が我が物顔で最北端の碑を我々のもんだとばかりに離さないので、シャッターチャンスに苦心しました。一人旅なんで、自分が写らないのは仕方ないにしても、自分の撮る写真の中央に他人がいるのは、ナットクできーん、一瞬でいいから、そこから降りてくれ、順番作るのはいいから、入れ替えの時一瞬で良いから誰もいない瞬間を作ってくれーと心の中で叫びながら、ここまでの長旅を省みて辛抱強く待つこと30分・・・・
最北端の碑

ふー、撮れた!
またしても間宮林蔵先生

ここで、間宮林蔵先生のお姿を拝見して、ここまでの道かかった日数を考えると、飛行機ならブラジルに行けちゃうなぁ などと感慨にふけります。 時間は昼時、昼食をとることにして、最北端の食堂で、いくらたっぷりのいくら丼をいただきました(^o^)。
真っ直ぐ

宗谷岬をあとにして、こんな道を走っていきます。ま〜〜〜〜〜〜〜〜っすぐです。
風車

昨日はものすごい勢いで回っていたであろう、風力発電の風車。
990km

R238、R275、R40と国道を繋いでいきます。 もうすぐ自宅出発から1000kmを突破します。
1015km

1000km突破!!
3日めの夕日

旭川に向かって移動するうちに日が暮れていきます。旭川ではビジネスホテル宿泊を予定しているので、日が暮れても、OKです。
旭川のホテルの窓から

旭川到着!!
旭川ではラーメンを夕食にするため、街を徘徊しました。結局「まつ田」というお店で、トロチャーシューメンをいただきました。おいしかった〜


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