とよしん言行録

_ [日記][意見]死んだら生き返る事が出来ると思っている小学生が多いそうだ

はぁ、確かに目の前で死んでいくおじいちゃんおばあちゃんを見ない核家族が多い社会では「人の死」という情報は伝聞形式でしか教えられないですよね。伝聞による情報は同じ伝聞情報と無意識のうちに等価値になってしまうことがあって、架空の伝聞情報で上書きされてしまうことも少なからずあるでしょうね。ただ、子供たちの意見の中に心の中に生きているという意見があったという記事をよんで、どこかで聞いた言葉を思い出しました。「誰一人、その人を思い出すことが無くなった時、それがその人の真の死である」

微妙に話は変わりますが、コンピュータゲームからの影響を調べるような設問もあったようですが、影響有りの比率はそれほど高くなかったようです。意図としてはおそらくはコンピュータゲームのせいにしたいのでしょう。いいかげん「コンピュータゲーム＝諸悪の根源」理論を持ち出すのやめませんかね。立派な世界に誇るべき日本の文化ですよ。コンピュータゲームから隔離するより、インターネットから隔離する方がずっと教育価値があります。前にも言いましたが、子供に生のインターネット使わせちゃダメです。そういや、東京都は親にWEBフィルタなどの努力義務を条例で定めるとか言ってますよね。言われなくても導入するつもりでしたが・・・良い傾向です。