とよしん言行録

_ [日記]冥王星が惑星から降格？

古代「冥王星に敵の基地があるのでは？」

沖田艦長「ある」

古代「敵の基地を叩かせてください。これ以上地球に遊星爆弾が落ちるのを放ってはおけません」

といった具合に冥王星には重要な意味があるわけで、ガミラスが着々と地球攻略を始めたのは２１世紀初頭だそうですし、反射衛星砲という最新兵器も配備されていましたし、メーテルは氷の下の何かを見て涙を流していた訳です。車掌さんの元の体も冥王星の氷の中にあったりします。どっかが攻めてくる時は一番最初に冥王星基地が沈黙することで敵の襲来を地球防衛軍は認知するわけです。そんな重要な拠点である冥王星が惑星から降格させられてしまいそうなのです。冥王星には最果ての地というイメージが旅情を誘い、ロマンを感じざるを得ません。

酷寒の最果てといえばきっとカニが旨いに違いない。稚内のカニは確かに旨いです。フェリーを降りた苫小牧からラシーンで２日かけてたどり着いたそこは確かに最果てで旅情あふれる素敵な港町でした。

って話ではありません。冥王星の話。私が勝手にかみ砕くと、事の発端は冥王星よりでかい小惑星が見つかってしまったというのがそもそもの問題です。技術の進歩により発見当初より正確に大きさを測れるようになったことで、冥王星がどんどん小さくなってしまったのも一因で、最初は冥王星よりでかくて丸いのは全部惑星にしようぜって話にしたら、それじゃ惑星だらけになっちゃうよって事で、じゃ、冥王星を惑星から降格すれば、それこそ丸く収まるねって話に進んでるようです。むー、私にとっては非常になじみのある星（何のなじみだよ）だけに残念なような気もします。

あり得ない話ですけど、オーストラリアより広い島が発見されたらオーストラリアは「大陸」から「島」に降格させられるんでしょうか？