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とよしん言行録

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2007-07-18 [水] は、はやい [長年日記]

_ [カメラ]下のチビのスピードについて来れない

カミさんのCoolPixが下のチビを捉えきれなくなった。ついでに充電池もいくら充電しても必要な電圧を確保できなくなったらしく、カメラが起動しない(乾電池なら動く)。という状態なので代替機を探している。

自分のSLRなら問題なくチビどもを追いかけられる。まぁ銀塩だから当たり前か。ていうか自分のカメラより先にサブのハズのデジ機を買い換えるって状況的にどうなんでしょう?順番から行けば自分のSLRの方が古いからこれの上位版が欲しいところ。とはいえまだまだ欲しいDSLRが無いけどねぇ。画素数競争してるうちは買いにくいよねぇ。

とかいいながら、暇なときにAPSサイズセンサー機の場合、手持ちのレンズで守備範囲の薄くなる広角側をカバーする単玉(20mmくらい?)とセットで中級DSLR機を買ったらどうなるかなんてシミュレーションを脳内でしていたりする今日この頃です。

噂じゃ、年内に上級機は20Mピクセルを突破するらしく、この勢いだと再来年には30Mピクセルに到達しそうですよね。一般的に35mmフィルムの解像度をフォトセンサーの画素数に換算すると30Mピクセル超だそうですから、30Mピクセルに到達したあたりから画素数競争が下火になって、センサーの画素数以外の各数字(ラティチュードとかダイナミックレンジとか興味ない人から説明を求められても説明の面倒な数字の部分)、レンズやシステムの多様性という光学的視点にも目を向けた光学機器としての健全な競争に戻ることが期待できます。画素数は光学技術の競争じゃないものね。短い様で、長い道のりだった気がします。

我が家は基本的にL版でプリントするという使い方をしているので、使い道からすればフィルムの方がまだまだ使い勝手が良かったりします。後日の閲覧性という性能を考えれば、PCまたは各種ビューアを立ち上げなくては見ることの出来ないデジタルデータの状態ですべてを保存しておくのはちょっと寂しいかな。

その点、自宅のフルカラープリンターから写真用紙で出力するという事を覚えたので、各種デジタルフォトのプリントが結構気楽で十分な品質を得られるようになったのは朗報です。チビどものアルバムにも結構それで出力した写真があります。データの状態で後で見る為の写真を選んで紙に出す。そんな使い方に落ち着きつつあります。

WEB(このBlog)で使う写真は携帯電話のカメラ機能で十分事足ります。だいたい、写真を掲載することがまれですし、こんなサイトで写真用紙に出せる解像度の写真掲載する意味がまるでありません。使い方も変わるものですねぇ。

いずれにしても、フィルムが安売りしなくなったなぁ(ぼそ・・・)


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